そうですね。
雇われで美容師を続けていくと辞めたくなることや不安になりますね。
給料面や人間関係などで悩む方も多いと思います。
実際僕もその壁に何度もぶち当たったことが何回もあります。
その経験から辞めてその先のお話しもしますね。
結論以下のどれか当てはまるものがあれば雇われ美容師からすぐに逃げてください。
理由は人それぞれですが、このどれかに当てはまるようでしたら雇われ美容師を辞めるて違う働き方を考えるべきです。
✔本記事の内容
- 雇われ美容師を辞めたい理由を解説
- 自分で行動できる人は雇われ美容師を即辞めるべき
- 自立心と責任感が強くてフリーランスになった話し
✔本記事の信頼性
今は美容師の仕事の事で悩む事がなくなり自分らしい働き方を出来ています。
Twitterでもユウ(@HairdresserYuu)で発信活動しています。
それでは雇われ美容師の辞める理由15選を解説していきます。
辞めたい理由ばかりを書くだけではその先の解決になりませんので、その先もどうするかも何個か僕の実体験も含め提案もしていきますね。
雇われ美容師を辞めたい理由15選
好きだった美容師を嫌いになりそう
憧れだった職業だったり、元々やってみたくて好きになった職業だったはず。
美容師の仕事自体は好きなのに、環境や人間関係によってどんどん仕事自体も嫌いになってしまう事です。
美容師という職業自体この2つのスキルは不可欠です。
- 技術力
- 営業能力
しかし雇われの身であるとサロンワークでだと売上ベースに考えなくていけませんので、この辺りで悩みます。
複数のお客様との会話が苦手
美容師は他の接客業と比べてもお客様と接している時間が比較的長いです。
- コミュニケーション能力
- 周りのお客様にも気を配る
普通のお店だと周りのお客様とのコミュニケーションも取らないといけなくなるので、自分のお客様だけに集中することが難しいです。
気を使いすぎてしまう人はこの状態だと色んな所に気疲れするかもしれません。
拘束時間が長いのに耐えられない
どこの美容室でも多いと思いますが、社員で働いている以上は忙しくても暇でも営業時間内はお店にいないといけない事です。
美容室でなくても日本であれば当たり前な働き方です。
暇でもただお店にいるだけでも給料はもらえるのでいいのかもしれませんが、時間が欲しい人にとったら無駄でしかありません。
1日9、10時間くらいは平均働いています。
サービス残業が嫌
美容室の残業代は基本もらえません。
サービス業全般なのかもしれませんが、仕方なくこれが当たり前と思って働いている方もいるかと思われます。
労働基準法とか引っ掛からないのか不思議です。
普通のサラリーマンなら当たり前にもらえるものなので、雇われ美容師は何もメリットありません。
プライベートの時間が少ない
朝早くて帰りも遅く休みも少ない雇われ美容師は、根本的にプライベートの時間がありません。
休みの日があっても普段の仕事の疲れが溜まりすぎて、休みの日に休むだけで終わってしまう事もたくさんあります。
お店によってはお休みをもらえるお店もありますが、基本は少ないと思っていないとやっていけません。
休みの日でもお店で練習、講習会に出る
これによって休みを削られる事もよくあります。
お店によっては休みの日にお店まで行って練習する事もあります。
普段も仕事終わりに遅くまで練習して、休みの日にまでお店にわざわざ行って練習する必要はありません。
家でも練習なら出来ます。
講習会など外部に勉強しに行くのも休みの日です。
自分の勉強したい事ならともかく、お店都合のどうでもいいような講習会などにも強制的に参加しなくてはいけない場合もあるので行く意味がありません。
給料が全然増えない
雇われである以上そこまでの給料が増えるという事は望めません。
自分の働いていたお店では自分の売上の30%~35%くらいしかもらえませんでした。
仮に月に100万の売りあげても30万~35万しかもらえません。
雇われでは労働力と給料は比例しないです。
お店の働く条件が悪い
美容室において中小のお店は社会保険にはまず入っていないところがほとんどです。
週休2日なんてこともまずありえないです。
ボーナスもありません。
形だけ正社員というだけで福利厚生なんてものは僕の働いていたお店ではほぼなかったです。
スタッフのモチベーションが何も上がらない最悪な働く環境でした。
休憩時間がなくてご飯も食べられない
接客業なのでお客様あっての仕事なので少し仕方のない所はありますが、休憩の時間まともにご飯も食べることが出来ない時が多かったです。
休憩の時間は基本決まっておらず空いている時に休憩やご飯を5分~10分程度で食べるという事もザラでした。
これでは生産性も上がらないまま仕事して疲れる一方です。
お客様を入客させてくれない
新規のお客様をあまり入客させてもらえず、自分のお客様を増やすことが出来ません。
特に人数の多い美容室では技術レベルによって入客させてもらえなくなることは仕方がありません。
しかし自分のスキルもあるのに新規のお客様に入客させてもらえないのは、自分の売り上げも上げれず給料も上げれません。
お店のお客様でも雇われである以上平等に振り分けることが必要です。
スタッフの人間関係が悪い
スタッフ同士のコミュニケーションが取れておらず、お店の雰囲気が最悪な場合もあります。
- スタッフ同士のコミュニケーション
- チームプレイが大事
美容室はチームプレーも大事な職種なのですが、根本的にスタッフ同士のコミュニケーションが出来ていないと無理です。
嫌いな人がいてもその人とも一緒に仕事をせざる負えない事もよくあります。
それにより自分のストレスにもなります。
先輩、上司がパワハラしてくる
これは論外です。
美容室だけではなくパワハラはどこにでもあります。
- 権力を振りかざす
- 自分のやりたくない仕事を押し付けてくる
- 言葉の暴力
- 無理な仕事を振ってくる
色々上げたらキリがないでしょうが、僕の働いていた店ではこんな感じの事はありました。
無意味なミーティングがある
ミーティング、会議においてただ集まるだけ集まって必要な話しをしません。
何を改善したらいいかなど要点もまとまっておらず、上司だけが一人で喋ってそれで終わる。
それで「これで業務の改善になるんですか?」と聞いても回答は「たぶん大丈夫」などと根拠のない事を話して終わりです。
使えない上司、先輩では話しになりません。
それならやらない方がマシな時もありますね。
無駄な飲み会がある
とにかく無駄という事しかない飲み会。
- 楽しくない
- 無駄な時間
- 苦痛でしかない
行きたくもない飲み会でコミュニケーションを取ろうとする上司がいます。
普段の仕事中にしっかりコミュニケーションを取れていれば充分です。
仲のいい仕事仲間同士だけで飲み会は充分ですね。
後輩の指導も強制的にさせられる
後輩の指導をするのにも向き不向きがあります。
教えることも大事な勉強だとは思いますが、ずっと教える立場ばかりにさせられることもあります。
中間管理職です。
自分の仕事に集中したくてもここにずっと時間を取られてしまい、他に教える人もいない場合自分が犠牲になって時間を費やさなければいけなくなります。
自分で行動できる人は雇われ美容師を即辞めるべき
この3つの思いがあるの人であれば、すぐにでも雇われ美容師から逃げて即行動に移すべきです。
- 美容師から転職したい人
- お店を自分で経営したい人
- 独立してフリーランスで仕事したい人
美容師から転職したい人
美容師というものに未練がなければ1日でも早く辞めて、違う職を探して早く転職してしまった方が良いです。
とにかく美容師を辞めたい人はすぐにやめて転職サイトに登録するべきです。
お店を自分で経営したい人
自分でお店を持ちたいと思う美容師さんはたくさんいると思います。
大きいお店を出すのではなく、小規模な小さいひとりサロンをやりたい人が今は多いです。
これなら小資金でリスクも少なく、従業員もいなくストレスもないので全然ありです。
独立してフリーランスで仕事したい人
美容師でもフリーランスの人も最近では昔より増えており、お店に縛られずにもっと自由な働き方をしたい方に向いています。
自分でお店と業務委託である程度決まった日数を働くか、フリー契約で予約が入った時だけスポット的に仕事をするかです。
シェアサロンに登録をして活動すのもアリです。
あと完全にフリーなら副業をするのもアリ。
始め方も書いてます。
自立心と責任感が強くてフリーランスになった
少し僕の話しになりますが、上記に書いた理由15選は全部僕の経験の中から書いた事です。
全部これが当てはまり、14年の雇われ美容師に終止符を打ちました。
✔メリット
- 時間の自由が増えて時間のストレスがなくなった
- 家族やプライべートが充実し
- 自分なりの働き方を出来て仕事が楽しい
- 自分で稼ぐマインドが身ついた
- 新しい出会いや視野が持てるようになった
✔デメリット
- 働かないとお金に不安がある
- 会社の補償はなく全部自己責任
- 時間を持て余すと暇でしかない
このようにフリーランスになったからといって良いことばかりではありません。
個人的には誰かに縛られず、自分で考え、自分で全責任を負うフリーランスの働き方が合っていました。
なので雇われから解放された後の事を計画を少し立てて考え過ぎず即行動あるのみです。
ちなみに僕は嫌な理由から逃げたくて、勢いでフリーランスになりました。
後で少し困ったので、多少の計画は必要です。
こちらの記事でも書いてます
まとめ:今の働き方が嫌なら雇われ美容師を辞めて行動あるのみ
今振り返ってみると雇われ美容師を続けていたら後悔していたと思います。
美容師を辞める、経営者になりたい人それぞれの道は色々あります。
僕のようにフリーランスという道でももちろん良いと思います。
現在の僕は幸せなワークライフを送れています。
雇われで働いている方で悩んでいる方のきっかけや気付きになればと考えております。
狭い視野を捨てて行動してみましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました<m(__)m>
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